公共建築の紹介

HOME   公共建築の紹介   鳥取県立鳥取西高等学校

鳥取県立鳥取西高等学校

  • 管理棟外観
    管理棟外観
  • 環境配慮設備(太陽光発電装置、自然開閉換気窓)
    環境配慮設備
    (太陽光発電装置、自然開閉換気窓)
  • 鳥取市史跡整備範囲に隣接
    鳥取市史跡整備範囲に隣接
  • 県産材を利用した芸術棟内観
    県産材を利用した芸術棟内観
  • 芸術棟渡り廊下
    芸術棟渡り廊下
  • 渡り廊下
    渡り廊下
  • 県産材を利用した管理棟1F廊下
    県産材を利用した管理棟1F廊下

※写真をクリックすると大きく表示されます

施設名称 鳥取県立鳥取西高等学校
所在地 鳥取市東町2丁目
用途 学校
事業者 鳥取県
設計者 浦辺設計・アーキテック共同企業体
構造(工法) 管理棟・第1校舎・第2校舎:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
芸術棟・木造
階数 管理棟・第1校舎・第2校舎:地上4階 地階1階
芸術棟・地上1階
敷地面積 36,132.90㎡
建築面積 管理棟・第1校舎・第2校舎:2,545.89㎡
芸術棟・433.40㎡
延べ面積 管理棟・第1校舎・第2校舎:6,808.08㎡
芸術棟・430.20㎡
工期
:6工区:平成28年3月~平成28年12月(第1校舎)
 7工区:平成28年3月~平成29年3月(芸術棟)
 8工区:平成28年10月~平成28年12月(管理棟・第2校舎)
施工
建築
:6工区:懸樋・大和特定建設工事共同企業体
 7工区:大和建設株式会社
 8工区:やまこう・藤原・千代田特定建設工事共同企業体
 電気:6・7・8工区:山口・イナバ特定建設工事共同企業体
 空調設備:6・7・8工区:大和設備・北陽特定建設工事共同企業体
 衛生設備:6・7・8工区:日新工業有限会社
設計コンセプト
 鳥取県立鳥取西高等学校は、国指定「史跡鳥取城跡附太閤ヶ平(つけたりたいこうがなる)」内の三ノ丸上部分及び文化財包蔵地内である三ノ丸下部分に位置しています。
 建替等の現状変更が厳しく制限されているため史跡整備を実施している鳥取市と連携し、地下遺構の保全、史跡との共存を図りながら、平成26年から平成30年にかけて、築後50年を経過した既存校舎の耐震改修・長寿命化改修を行っています。
 耐震改修でRC壁、枠付鉄骨ブレースを増設し耐震性能を向上させると共に、長寿命化改修では、躯体保護や空調負荷低減を目的とした外断熱工法を採用しました。外観の色彩計画では、鳥取城跡の石垣の色を基調としています。
 また、建物内部は白色を基調とし明るさを演出し、天井や壁の一部には鳥取県産の杉や檜を使用することで室内の木質化にも配慮しています。併せて環境への配慮として太陽光発電装置、自然開閉換気窓及びライトシェルフ等を新設し自然エネルギーの活用を図っています。
 鳥取市による鳥取城史跡整備範囲に隣接する芸術棟は、木造平屋建て和風瓦による切妻屋根とし周辺景観と調和する外観としました。
平成29年度は三ノ丸下部分にて「籾蔵遺構」に留意しながら、部室棟等の新築工事・グラウンド整備工事及び三ノ丸下石垣部分の顕在化が行われ、平成30年度にすべての整備工事が完了する予定です。
 山陰地方最古の歴史を有する公立高等学校として、史跡と共存を図りながら新しい歴史が刻まれることを期待しています。

今月の公共施設 一覧はこちら